蜜月同棲~24時間独占されています~
初恋は繰り返す
初恋リベンジ
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「美味しかった! 回らないお鮨食べたの、何年ぶりかなあ」
「それは良かった」
今日はお祝いだからとふたりともお酒を飲んでしまい、代行を呼んでマンションに帰ってきた。
「明日は休みだし、もう少し飲むか」
克己くんがキッチンに向かい、冷蔵庫を開ける。
中からビールの缶をふたつ出してきたが、克己くんはお鮨屋さんで日本酒を結構飲んでいた。
「大丈夫? 結構飲んでたけど……」
「余裕。柚香も飲むだろ」
「んー……じゃあ、おつまみ作る」
「いいよ適当で。チーズがあったろ」
ビールの影になってて見えてなかったが、ちゃっかりチーズも一緒に出していた。
「じゃあ、切ってお皿に盛るよ。トマトも出そうかな」
トマトとチーズを四角いお皿に交互に並べると、なかなか可愛らしい。
フォークをふたつ持ってリビングのソファまで持っていくと、克己くんがビールとグラスを用意してくれていた。
「じゃあ、もう一回乾杯」
「うん」
二人掛けのソファに、隣合わせて座る。
お酒が入っているせいか、いつもより少し、距離が近いような気がした。
「美味しかった! 回らないお鮨食べたの、何年ぶりかなあ」
「それは良かった」
今日はお祝いだからとふたりともお酒を飲んでしまい、代行を呼んでマンションに帰ってきた。
「明日は休みだし、もう少し飲むか」
克己くんがキッチンに向かい、冷蔵庫を開ける。
中からビールの缶をふたつ出してきたが、克己くんはお鮨屋さんで日本酒を結構飲んでいた。
「大丈夫? 結構飲んでたけど……」
「余裕。柚香も飲むだろ」
「んー……じゃあ、おつまみ作る」
「いいよ適当で。チーズがあったろ」
ビールの影になってて見えてなかったが、ちゃっかりチーズも一緒に出していた。
「じゃあ、切ってお皿に盛るよ。トマトも出そうかな」
トマトとチーズを四角いお皿に交互に並べると、なかなか可愛らしい。
フォークをふたつ持ってリビングのソファまで持っていくと、克己くんがビールとグラスを用意してくれていた。
「じゃあ、もう一回乾杯」
「うん」
二人掛けのソファに、隣合わせて座る。
お酒が入っているせいか、いつもより少し、距離が近いような気がした。