君と私と。
私は穂海。高校一年生。通う高校での、君との物語。
4月、入学式。バスに乗って駅まで向かう途中、何個か離れたバス停で乗ってきた君。一目惚れでした。
同じ高校なのは制服を見て分かったけれど、私立の高校だから、人の数はすごいしクラスはきっと違うと思った。だけど教室で君の姿を見つけました。
彼の名前は、樹真。
何日かあとに合宿があったね。まだ君とは話したことなんてなかった。その日の夜は同じ部屋の女子とクラスの男子について話してた。
ある子が言ったんだ、「樹真くん?って格好良くない?」って。
君の名前が他の人から発せられた時はちょっと嫉妬しちゃったな。
4月、入学式。バスに乗って駅まで向かう途中、何個か離れたバス停で乗ってきた君。一目惚れでした。
同じ高校なのは制服を見て分かったけれど、私立の高校だから、人の数はすごいしクラスはきっと違うと思った。だけど教室で君の姿を見つけました。
彼の名前は、樹真。
何日かあとに合宿があったね。まだ君とは話したことなんてなかった。その日の夜は同じ部屋の女子とクラスの男子について話してた。
ある子が言ったんだ、「樹真くん?って格好良くない?」って。
君の名前が他の人から発せられた時はちょっと嫉妬しちゃったな。