俺様社長ときゅん甘同居
「ファイルも、中身も、資料室も綺麗に見やすく整理されてるのは分かってるから。重いものを無理やり持ってくなよ?こういうのは俺か佐伯に声かけろ?お前だって今忙しいだろうが」
そうポンポンとしながら少し笑って言うと、そのまま資料室にファイルを片付けに行ってしまった。
それを呆然と見送っていると
「やだ!あれ、そろそろ隠さなくなってきたってこと?」
という翔子ちゃんの呟きに
「ふふ、僕はやっとかってところだよ?」
と返す所長に
「え?え?えぇ?!砂川さんって!」
と言う佐伯くんは隣の翔子ちゃんにガバッと口元を抑えらてモゴモゴしている。
「余計な事は言わなくていいのよ!」
そう言われて佐伯くんはコクコク首を縦に振っていた。
会話は聞こえていたが振り返ると三者三様の顔をしてる。
所長はいつも通りニコニコしてるし、翔子ちゃんは眉間にシワよってるし、佐伯くんなんか楽しいものを見つけた顔だ。
「翔子ちゃん?可愛い顔が怖くなっちゃってるから眉間のシワは伸ばして?」
そう言うと
「晶子さん、ホントに何かあったら言ってくださいね!いつでも助けますから!助けますからね!」
そう、いつぞや聞いたような言葉をまた言われたので、分からないなりに頷いておいた。
そうポンポンとしながら少し笑って言うと、そのまま資料室にファイルを片付けに行ってしまった。
それを呆然と見送っていると
「やだ!あれ、そろそろ隠さなくなってきたってこと?」
という翔子ちゃんの呟きに
「ふふ、僕はやっとかってところだよ?」
と返す所長に
「え?え?えぇ?!砂川さんって!」
と言う佐伯くんは隣の翔子ちゃんにガバッと口元を抑えらてモゴモゴしている。
「余計な事は言わなくていいのよ!」
そう言われて佐伯くんはコクコク首を縦に振っていた。
会話は聞こえていたが振り返ると三者三様の顔をしてる。
所長はいつも通りニコニコしてるし、翔子ちゃんは眉間にシワよってるし、佐伯くんなんか楽しいものを見つけた顔だ。
「翔子ちゃん?可愛い顔が怖くなっちゃってるから眉間のシワは伸ばして?」
そう言うと
「晶子さん、ホントに何かあったら言ってくださいね!いつでも助けますから!助けますからね!」
そう、いつぞや聞いたような言葉をまた言われたので、分からないなりに頷いておいた。