俺様社長ときゅん甘同居
「ほら、部下にはこんな男ですよ?!これのどこが良かったんですかぁ!!」
そんな翔子ちゃんに
「あー、うん。そうねぇ・・・」
思わず言葉を詰まらせると
「晶子?そこ止めないで?俺が不安になるわ!」
「こんな感じで終始真っ直ぐに気持ちをぶつけられたら、ねぇ。行動はスマートで発言は甘いのよ?しかも本気でこの人が捕獲に来て逃げられる人っているのかしら?」
と、言えば
「あー!この腹黒鬼上司は卑怯だ!」
と言った。
言い得て妙なその言葉に吹き出したのは所長だった。
「三木ちゃん、しょうが無いよ。経験値だけはあるけど、拓にとって伊藤さんがホントに初めての結婚まで意識した相手だから。そりゃ必死だって!」
とクツクツと笑いながら言う。
「何か、ホントに職場では私以外みんな拓さんの気持ち知ってたんですね・・・」
そう呟けば
「隠してなかったからな。気づいてなかったお前は相当鈍かったんだ!」
プイっと逸らした顔は少し赤くなってる。
照れてる拓さんは貴重。
覗き込もうとしたら抑えられた
「もー、ラブラブバカップルは職場では抑えてくださいよ!美男美女のバカップルなんて目の毒ですから!」
こうしてからかわれつつも週明けの職場ではすんなり受け入れられた私たちは、いつも通りに仕事をしたのだった。
そんな翔子ちゃんに
「あー、うん。そうねぇ・・・」
思わず言葉を詰まらせると
「晶子?そこ止めないで?俺が不安になるわ!」
「こんな感じで終始真っ直ぐに気持ちをぶつけられたら、ねぇ。行動はスマートで発言は甘いのよ?しかも本気でこの人が捕獲に来て逃げられる人っているのかしら?」
と、言えば
「あー!この腹黒鬼上司は卑怯だ!」
と言った。
言い得て妙なその言葉に吹き出したのは所長だった。
「三木ちゃん、しょうが無いよ。経験値だけはあるけど、拓にとって伊藤さんがホントに初めての結婚まで意識した相手だから。そりゃ必死だって!」
とクツクツと笑いながら言う。
「何か、ホントに職場では私以外みんな拓さんの気持ち知ってたんですね・・・」
そう呟けば
「隠してなかったからな。気づいてなかったお前は相当鈍かったんだ!」
プイっと逸らした顔は少し赤くなってる。
照れてる拓さんは貴重。
覗き込もうとしたら抑えられた
「もー、ラブラブバカップルは職場では抑えてくださいよ!美男美女のバカップルなんて目の毒ですから!」
こうしてからかわれつつも週明けの職場ではすんなり受け入れられた私たちは、いつも通りに仕事をしたのだった。