100万回の好きを君に



「触らないでよ!



もう二人の顔は、見たくないの!



もう出て行って!!」





これ以上にない声で、怒鳴ってしまった。




でも、私も苦しかった。




こんなみじめな姿になってしまった私を




二人には見せたくなかった。



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