100万回の好きを君に




「レナに会えたから!」




カイトは子犬みたいな顔をして笑っていた。





「何言ってんの、バカじゃない。



あんたには、彼女がいるでしょ。



そっちに言ってやれば。」




なんて可愛くない発言だ。






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