100万回の好きを君に




「私は・・、本当は、



本当は!・・・ずっとそばに、いてほしい。」





精一杯の気持ちで、私は言った。






「・・・やっと、言ってくれた!」




カイトは、らしくない涙なんか見せちゃって、




私を思いっきり抱きしめてくれた。





< 125 / 130 >

この作品をシェア

pagetop