100万回の好きを君に


「レナ、おはよ!」



教室へ入ると、美羽がさっそく来た。






「おはよう!ねぇ、カイトまだ来てない?」




見渡す限り来てなさそうだけど。




「この時間なら、いるはずだよ。



探してみれば?」





そう言われて、私は教室を出る。




< 37 / 130 >

この作品をシェア

pagetop