100万回の好きを君に


「うん。でも、レナはきっと俺には言ってくれないよ。多分、俺のこと好きじゃないと思うし。」



「聞かなきゃ分からないでしょ!」




「そうだな!マジサンキューね!」





カイトと中川さんの会話は弾んでる。




楽しそうだ。




私が病人なんてやっぱ言えない。




中川さんみたいに楽しい会話は増えない。



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