夜の喫茶店で君はシナリオを書く
斎藤「嘘じゃない。何故って君はおしゃれだから。」

みよ「やかましいわ。」

裁判官「おしゃれなんですか。」

みよ「おしゃれなんですか。って質問おかしいでしょーが。」

斎藤「おしゃれですよ。おしゃれモンキー。」

みよ「あーっ、今言った!聞きましたよね?裁判官さん。」

裁判官「すみません、考え事してて、聞いてませんでした。」

みよ「集中してよ。」

裁判官「はいすみません。お詫びにおしゃれと認めます。」

みよ「嬉しないわ、ボケ」

裁判官「言葉が汚ないですね。」

斎藤「そうなんですよ。裁判長。」

裁判官「ちなみに僕、裁判長じゃないからね。真ん中に座ってるだけで。」

斎藤「裁判長は今いずこ?」

裁判官「仮眠中です。」

斎藤「本番中に仮眠中かよ。いい度胸だな。」

裁判官「おしゃれさんですよ。」

斎藤「ウッキー!」

みよ「絶対言ってるでしょ。」

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