偽りの愛言葉
今まで相手してきた奴で、1番手強い女かもしれない。


イライラする…。


わざわざ俺が相手してやってんのに、その態度が俺は腹立つ…。


こうなったら、何が何でも俺のファンにしてやるんだから。


「嘘じゃないよ。俺マジで君のこと気に入っちゃった。」

「私は貴方のこと気に入ってないので。独りにさせてください…」

「とりあえず今日は諦めるけど、次は相手してよね。じゃーね。」


怒りを何とか抑えて、最後まで愛想笑い。


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