月が綺麗ですね
「ねえ...いがちゃんは...副社長室に用があって...用があって来たんだよね?」
沸き上がる喉の塊のせいで上手くしゃべれない。
「そっ。書類を届けにね」
「書類?」
仕事関係とか販売がらみ?
でも販売と仕事をするなんてこと、徹さんからも飯塚さんからも聞いていない。
「まだ極秘だから言えないんだけど...風花になら教えてあげる。実はね、副社長主導で新しいブランドを立ち上げるの」
えっ!?
...そんな話...全然聞いてなかった。
ってかどうしてそんな重大な案件をいがちゃんが知っているのか疑問だ。
「最近決まったことなのよ。だからまだトップダウンされてないけどね。絶対誰にも言わないで。風花を信用して言ったのだから」
「も、もちろん」
だったら、余計いがちゃんが知っているなんておかしいじゃない。
徹さんといがちゃん。二人はいったいどんな関係なの?徹さんがそんな話を出来る人っていったい...。
「書類どこに置いたらいい?デスクの上じゃヤバいわよね?なんたって極秘なんだから」
「あ...。その三段トレイの一番上に入れて置いて」
「オッケー」
沸き上がる喉の塊のせいで上手くしゃべれない。
「そっ。書類を届けにね」
「書類?」
仕事関係とか販売がらみ?
でも販売と仕事をするなんてこと、徹さんからも飯塚さんからも聞いていない。
「まだ極秘だから言えないんだけど...風花になら教えてあげる。実はね、副社長主導で新しいブランドを立ち上げるの」
えっ!?
...そんな話...全然聞いてなかった。
ってかどうしてそんな重大な案件をいがちゃんが知っているのか疑問だ。
「最近決まったことなのよ。だからまだトップダウンされてないけどね。絶対誰にも言わないで。風花を信用して言ったのだから」
「も、もちろん」
だったら、余計いがちゃんが知っているなんておかしいじゃない。
徹さんといがちゃん。二人はいったいどんな関係なの?徹さんがそんな話を出来る人っていったい...。
「書類どこに置いたらいい?デスクの上じゃヤバいわよね?なんたって極秘なんだから」
「あ...。その三段トレイの一番上に入れて置いて」
「オッケー」