シンさんは愛妻家
迷子になってはいけません。
翌日も
僕はイブキを離さずベッドの中でのんびり過ごす。
ふと気付けば、イブキの身体には沢山のキスマークがついてしまっていたようだ。
「…なんで、こんな風になってるの?」
と腕の内側や、手首に赤い印を見つけ、ベッドの上で両腕を出して不思議そうに首を傾げるイブキに
「うん?
…そういうのって付けられた事がないの?」
と聞くと
「え?!先生のせい?!」
と目を丸くする。
聞けばイブキは高校の時に同じ年の彼氏がいただけらしい。(卒業する前に別れた。との事だ)
まあ、その頃の男子は必死なだけだったろうから、そんなモノを付けて遊んでいる余裕はないだろうと思う。
…と言うことは…僕は5年ぶりの恋人ってことかな?
「それって、俗に『キスマーク』っていうやつだけど…」
と僕がイブキの手首を掴んで、きつく吸ってもうひとつ増やしてみせると
「え?なにこれ?
先生、なにやってるんですか?!
え?腕の他にもついてる?」
「だから、キスマークだって。
僕のモノって印だよ。
だから、沢山つけておいた」
とイブキを深く抱き込んでクスクス笑ってみせる。
僕はイブキを離さずベッドの中でのんびり過ごす。
ふと気付けば、イブキの身体には沢山のキスマークがついてしまっていたようだ。
「…なんで、こんな風になってるの?」
と腕の内側や、手首に赤い印を見つけ、ベッドの上で両腕を出して不思議そうに首を傾げるイブキに
「うん?
…そういうのって付けられた事がないの?」
と聞くと
「え?!先生のせい?!」
と目を丸くする。
聞けばイブキは高校の時に同じ年の彼氏がいただけらしい。(卒業する前に別れた。との事だ)
まあ、その頃の男子は必死なだけだったろうから、そんなモノを付けて遊んでいる余裕はないだろうと思う。
…と言うことは…僕は5年ぶりの恋人ってことかな?
「それって、俗に『キスマーク』っていうやつだけど…」
と僕がイブキの手首を掴んで、きつく吸ってもうひとつ増やしてみせると
「え?なにこれ?
先生、なにやってるんですか?!
え?腕の他にもついてる?」
「だから、キスマークだって。
僕のモノって印だよ。
だから、沢山つけておいた」
とイブキを深く抱き込んでクスクス笑ってみせる。