シンさんは愛妻家
1月の半ば、
「先生、…じゃあなくてシンさん、
最近、どうしてコンビニに来ないんですか?」
と膝で眠ったタビィの背中を撫でながらイブキが僕に聞く。
うん?
「だって、イブキが僕にニコニコするから…」
周りに絶対バレるよね。
「…だって…シンさんの顔見ると
…嬉しくって…」
可愛い言い訳がすごく困る。
「君がコンビニを辞めたらおおっぴらにしても良いけど…
…色々言うヤツらもいるだろうし…
もう少し、内緒にしたいんだけど…」
「シンさん、モテモテですもんね。
わかりました。
出来るだけ、怖い顔をするようにします」
としかめ面を作るイブキが可愛い。
うーん。
僕もイブキを見るとニコニコしそうで
心配なのは黙っていよう。
とりあえず、コーヒーメーカーを病院の僕の部屋に置いて、コンビニにはあまり行かないようにしないとな…
僕らは毎日一緒に暮らして、同じベッドで眠り、
イブキは学校に通ったり、バイトに行ったりし、
僕はいつも通りに、
でも、金曜日も早く部屋に帰って、
勉強が苦手と言ったイブキの勉強を教えたり、
イブキの勉強を邪魔する遊び盛りのタビィと遊んだりしながら
楽しい日々を過ごした。
本当に楽しい
イブキが一緒にいるだけで、
(時折、遊びすぎて爪をだすタビィも)
僕は心が安まる毎日になっているみたいだ。
「先生、…じゃあなくてシンさん、
最近、どうしてコンビニに来ないんですか?」
と膝で眠ったタビィの背中を撫でながらイブキが僕に聞く。
うん?
「だって、イブキが僕にニコニコするから…」
周りに絶対バレるよね。
「…だって…シンさんの顔見ると
…嬉しくって…」
可愛い言い訳がすごく困る。
「君がコンビニを辞めたらおおっぴらにしても良いけど…
…色々言うヤツらもいるだろうし…
もう少し、内緒にしたいんだけど…」
「シンさん、モテモテですもんね。
わかりました。
出来るだけ、怖い顔をするようにします」
としかめ面を作るイブキが可愛い。
うーん。
僕もイブキを見るとニコニコしそうで
心配なのは黙っていよう。
とりあえず、コーヒーメーカーを病院の僕の部屋に置いて、コンビニにはあまり行かないようにしないとな…
僕らは毎日一緒に暮らして、同じベッドで眠り、
イブキは学校に通ったり、バイトに行ったりし、
僕はいつも通りに、
でも、金曜日も早く部屋に帰って、
勉強が苦手と言ったイブキの勉強を教えたり、
イブキの勉強を邪魔する遊び盛りのタビィと遊んだりしながら
楽しい日々を過ごした。
本当に楽しい
イブキが一緒にいるだけで、
(時折、遊びすぎて爪をだすタビィも)
僕は心が安まる毎日になっているみたいだ。