愛縛占欲~冷徹エリートは溺愛を手加減しない~
「ちょっ、一ノ瀬さん!?」
「廉」
彼は甘い声を耳に流し込む。
「抱いてる時しか呼んでくれないのか?」
「だ……っ、」
真っ赤になる私を見て「可愛い」と言ってまたキスを一つ。想像以上に甘い廉さんに温かさが胸にいっぱい広がった。
「ふふっ」
「何を笑ってるんだ?」
「だって、廉さんがヤキモチなんて似合わないですよね、会社だったら絶対見せないんだろうなぁって」
「会社も何もお前以外に見せてねぇし」
じゃあ本当の姿は私だけのもの。
私だけが知ってる一ノ瀬さんの本当の顔。
仕事も出来て、ルックスもよくて、性格まで完璧な上司は……。
裏の顔で本当の顔はヤキモチ妬きで、ちょっと可愛い人でした。
―END―
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「はー?無理無理
俺、コイツが一番嫌いだから」
私の好きな人は私の事が一番嫌い。
意地悪で笑顔は見せてくれなくて
それなのに
「なぁ、確めてみる?
俺の彼女になったら
優しくして貰えんのか。」
ズルい言葉を君はいう。
野いちごGPピンクレーベル受賞
最高総合ランク1位
2013.8.25書籍化
2014.2.27電子書籍化
本当にありがとうございます。
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ある平穏なクラスに
死を意識させるためのシステムが
導入された。
それが、
『センタクシテクダサイ』
そのシステムはとても残酷なものだった。
機械がランダムに3人を指名。
そのうちの一人は
【センタク者】と呼ばれ
選ばれた人の中から
1時間以内に最低一人殺さなければならない。
1時間以内にボタンが押されなかった場合
自分が死ぬことになる。
ボタンの種類は3種類
センタク者から見て左にいる人を指す
【A】のボタン
センタク者から見て右にいる人を指す
【B】のボタン
そして、自分を含め全員を示す
【全壊】のボタン
さて、あなただったら誰を殺す?
友達?彼氏?自分?
さぁ、〜センタクシテクダサイ〜
7月25日文庫化
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『お前らが笑ってることが
俺の幸せだから』
キミはこんなにも
優しい人だった。
そんな彼からのイタズラは
温かくて、キレイで
少し甘かった。
ねぇ隆平。
私、隆平に会えて幸せだったよ。
何度も君のイタズラに救われて
笑顔が生まれた。
君が最後に残したイタズラを
私はずっと、ずっと忘れない。
大好きだよ。
今だって、ずっと。
イタズラは
君を好きだと実感した証。
君のイタズラに涙する。
きっとキミは
人を笑顔にさせる天才なんだって思うの
日本携帯小説大賞
優秀賞&TSUTAYA賞受賞
2015年4月25日書籍化
2017年5月31日
「キミの空」としてイメージソングを作って頂きました。
たくさんの幸せをありがとうございました。
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