王星×神帝 幻の闇王(仮)1
そして、姉に言われた言葉…
あぁ…
確かにお母さんの死は、
俺が殺したようなものだよな…
俺が、あの時公園で
お母さんを見かけて呼び止めなければ
きっとお母さんは生きていた。
死ぬことなんて無かったかもな…
皇も俺が居なければ…
こんな目に遭わなかったかもしれない。
俺が神帝に入らなければ…
俺があの時、完璧に死んでたら…
きっとこんな事にはならなかったはずだ。
それに…
やっぱ俺って汚いんだな。
そりゃ、そうか。
周りから見たら…
「おい。帝」
との声で今度こそ俺は、目覚めた。