王星×神帝 幻の闇王(仮)1
授業中の教室に鞄を取りに行き、
「体調が悪いので早退します」
と言って教室を出て階段を降りようとすると
屋上から降りてきた王星の奴等が現れた。
うわっ…めんどくせっ
色都「あれ?みっくん?みっくんも帰るの?」
タイミング悪いな。
やっぱ…今日厄日なんじゃ。
「具合が悪くて早退することにしたんです。それでは、さようなら」
と言って立ち去ろうとする俺に
千「具合が悪いのか?大丈夫か?
送ってた方がいんじゃね?
俺送ってやろうか?」
黙れうるさい。声量を下げろよ。
お前と居る方が具合悪くなりそう…
ってか…今の俺にとってそれは、
ありがた迷惑だ。
鈴斗「お前、そんなんだから具合悪くなるんじゃね?お前、痩せすぎ。ちゃんと食ってるのかよ」
大きなお世話だ。
相変わらず、不機嫌な顔だな。
いや、こいつの普段の顔が不機嫌そうに見えるだけで実際不機嫌なのか知らねーけど
「そうですかね?
一応これでも食べてるんですけどね」
「太りにくい体質か?」と言ってくる。
知らねーよ。と思いながら
「さぁ?あ、ちょっとすみません」
とだけ言って俺はある人に電話を掛けた。