王星×神帝 幻の闇王(仮)1
「鳳さん達、勝手に話を進めすぎ…
今から、例の場所に特訓しに行くから
着いて来てくれる?」
と王星に言う直里
「あぁ…」とだけ言って頷く鈴斗
家を出て例の場所へと歩いて向かう
一言も喋ることなく着いてくる王星達
「はぁ?何だここ!!!」
と大声で叫ぶ千
静かにしろよ…
近所迷惑だ
「何これすごーい」
と目をキラキラさせる色都
俺達が来た例の場所はアスレチック広場
それも難易度の高い
「さて、誰からやろうか?」
と言って俺を見てくる音愛
一々その言動がうざい
もう…
「「音愛がやればいい」」
となぜか世愛とハモった
まさか、世愛に言われるとは思わなかったのか
「えっ?世愛?」
と目が笑ってない音愛
「音愛この前、体力落ちたとか言ってたから丁度良いんじゃない?」
とスマホをいじりながら言う世愛
「えっと…それは、う、嘘だよー」
と動揺しまくって下手な誤魔化しをする音愛
「下手な誤魔化ししてないで早くしたら?」と言う世愛に対して
「えーやるなら世愛と一緒がいいな…」
と言う音愛
「わかったから、早くするよ」
といつもは絶対にやらない世愛がやる気を出した
これには、俺達は勿論音愛も固まる