王星×神帝 幻の闇王(仮)1
「やっと来たか」
と趣味の悪い金色の椅子に足を組んで座ってる 三柳
その椅子に寄り掛かって笑顔でこっちを見ている 北長
手摺に凭れながら興味無さそうに本を読んでいる 江南
江南の隣でこっちを睨む 河富
階段の上に座り興味なさそうな顔で
頬杖をついてこっちを見てる 蜂高
顔を下に向けたまま蜂高の隣に座る 山辺
階段下で腕を組ながら目を瞑ってる 嘉木場
嘉木場の隣でニヤニヤと笑ってる 秀島
下っ端達は、全員何かしらの武器を持っている。
無言で睨みあう俺達を無視し
「斬魏って気持ち悪いねー?」と言う音愛
音愛の言葉で斬魏の下っ端が武器を手に
俺達の方に向かってきた。
(何考えてんだよ)と音愛を見ると
「ん?さっさと片付けたいなー?
って思ってさ」
と笑顔で下っ端一人を蹴り飛ばしながら言う
王星達も下っ端を片付け始める
俺、直里、皇は
高みの見物をしている三柳達に近付いた。