王星×神帝 幻の闇王(仮)1



「なぁ?居るんだろ…」

と俺はさっきから人の気配を感じる
三柳の後ろのドアに向かって言った。


「「あーバレた?」」
とドアから出てくる3人

1人は無言の圭織


何の事だか、わからないと言った直里達と
「何で出てくるんですか!?」と慌てる三柳


「こうして会うのは久しぶりだね…帝」
と言って仮面で顔を隠した奴が
階段を降りて俺達に近付いてくる。


「あぁ…そうだな。

椎名 漆生


いや、神月 王子(コウゲツ オウジ)」


「その名前で呼ばないでほしいな?
嫌いな名前だからさ?

にしても、帝って僕の扱い雑すぎだよ?」

と俺に抱きついてくる俺達の弟


「もう!!!漆生だけずるいですわ!!!
僕も帝様と話したーい」
と俺に抱きついてくるもう1人


「漆生、凛漆、重い。離れろ…」



直里「どう言うこと…」

皇「王子って…王子は死んだはずじゃ…」

三柳「椎名さん…これは」

疑問の声

戦ってた奴等も手を止めて俺達の方を見る



「フフっ…
君達って馬鹿だね?
なーんにも知らないんだ?

最初っから、僕達帝様の味方なんだよ?

ね、漆生説明して」と笑顔の凛漆



< 206 / 240 >

この作品をシェア

pagetop