王星×神帝 幻の闇王(仮)1
「凛ちゃんも、
相変わらず僕の扱い酷いね?
帝そっくりだよ?
まぁ、めんどくさいけど
凛ちゃんに言われたらね…
初めまして、こんにちわ
椎名 漆生 こと 神月 王子 です
漆生と呼んでください。
ちなみに、帝と皇の三つ子の弟です」
と言って仮面を外す漆生
俺と皇に少し似た顔…
「僕は、椎名財閥
椎名 凛漆でーす。」
「はぁ…そう言えば、皇
俺の事勝手に殺さないでくれないかな?
まぁ僕が帝に頼んで死んだことにしてもらってたから仕方ないけど…
じゃなかったら、僕あの家に殺されて
今ここに居ないわけだし?」
と言う漆生
皇「あの家に殺されてた?」
凛漆「なーんにも知らないのね?
神月家の悪魔…
帝様の現お母様ですわよ?
これも、漆生が説明して」
漆生「まずは…母さんが消えた話からかな?
簡単に言えばあの女が、
俺達の母さんを家から追い出したんだよ。
母さんを追い出すのに成功した女は
今度は僕を殺すことにした。
僕がまだ入院してた時に
病室に忍び込んで僕を殺そうと企んでたみたいだけど
まぁ、それを見ていた帝に女は慌てて逃げていったけど…
身の危険を感じた僕は
帝に頼んで安全な椎名家に身を隠した。
凛ちゃんの父 理人(リヒト)さんは、
凛ちゃんの言うことなら何でも聞く。
凛ちゃんも帝のためなら何でもするからさ?
あの女は俺が病死したと聞いて喜び
さらに調子に乗って…
母さんを脅し、父さんと別れさせ
精神的に追い詰められた母さんは
帝を道連れにしようと帝を刺してから自殺した。
中学のも…
そこの北長があの女の提案に50万の金で乗ったから
皇が、そこの嘉木場の下っ端に殺されかけたのも
あの女が脅してそうなるように仕向けた…
全部、椎名家に行ってから凛ちゃんと調べたんだ」