王星×神帝 幻の闇王(仮)1


「希沙って、神月 帝の事が好きなんだっけ?」
と何かを思い出したように言う沙央


それを聞いた希沙は
頬を紅くし恥ずかしそうに頷いた


「告白とかしないの?」


「こ、告白なんて…
私にはまだ…
しても振られるだろうし…」
と俯く希沙に

「告白しないと誰かに取られるかもよ?

希沙の告白私達が協力してあげるからさ?

ね?乙那?」と言った沙央

スマホを弄りながら話を聞いていた私は
「えっ?」と沙央の方を見た

「希沙の事好きなんでしょ?」
と希沙に聞こえないように耳元で言う沙央に私は
「っ…希沙の告白協力するよ!」と思わず言ってしまった
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