王星×神帝 幻の闇王(仮)1

翌日

嫌でも来る朝
私は、暫くベッドで横になっていた

本当は休みたかった…

でも希沙の神月への告白が気になって休めなかった…


お昼過ぎになってようやく私は
学校に行く準備を始めた



憂鬱な気分で学校へと向かった私を



「あ、乙那おはよーw」と
ご機嫌な沙央が下駄箱前で待っていた




「今日の放課後に、
裏校舎で希沙が神月に告白するってさ」
と気味悪い笑顔で言う沙央に

「裏校舎?裏校舎って何考えてるわけ?
別の場所でもいいんじゃないの?」
と言うと


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