王星×神帝 幻の闇王(仮)1
白くてやわらかい頬を照れたように
赤くしながら目を潤ませて俺を見る明李。
それに対して、俺は何も感じない。
することをしてベッドに横になると
俺の腕を枕のようにして俺にくっついてくる。
そして、俺に抱き付いて眠りにつく明李。
「はぁ…」と溜め息を吐いて
手の届く場所に置いてあるスマホを取り
時刻を見ると深夜の2時半。
あぁ…こりゃ、寝不足だな
6時には起こすか…
俺、学校遅刻したくねーしな。
どうせこいつも学校だろうし。
何て思いながら…
スマホをいじって時間を潰してたら
あっという間に6時。