王星×神帝 幻の闇王(仮)1
「あぁ?朝から嫌なもん見た」
と言って俺の腕を掴む
王星の総長が現れたから
それを見た馬鹿は、
焦ったように顔を真っ青にし始めた
「もしかして、これっていじめ?
カツアゲ?」
と聞いてくる可愛い顔の奴の問いに
「えっと…その」とさらに焦る馬鹿
(はぁ…)
気付かれないように
ため息を吐き
「えっと…
お金の貸し借りをしてただけです」
と言った。
金なんて困るほど沢山ある俺にとって
こいつに5万やるぐらい痛くも痒くもない
「ふーん…
まぁ、別にどうでも良いけど
お前らこいつに手出すなよ」
と教室にいる奴等に言い
俺の腕を引っ張る王星の総長。