王星×神帝 幻の闇王(仮)1
神帝と王星
隣のクラスの直里と別れて
気配を消して教室に入り、
出来るだけ急いで鞄を取り教室を出ると
何故だか…王星の奴等がいた。
しかも、珍しいことに
世愛まで直里と一緒に王星と何かを話していた。
俺に気付いた直里が
「あ、帝!!!こっち来て」
と笑顔で言ってくる。
おい待て。
俺は、その中に入りたくねー
直里が
「帝?早く…さぁ?」
といつもの笑顔と違う笑顔を出してきた。
舌打ちをしたくなるのを我慢して、
近寄ると…
「雨霧 世愛。一応、神帝幹部」
自己紹介していた
えっ?神帝って明かしちゃう?
俺が、直里を見ると
(帝は別に明かさなくていいよ?
幽霊幹部だし)
と目で訴えてくる。
しかも笑顔で。
好きなようにしろってことかよ。