王星×神帝 幻の闇王(仮)1





「帝…


私、本気だったのに…。



毎日メール楽しみにしてたのに…



私が誘わないと来てくれなくて
私寂しかったのに…




私の事愛してたから、
抱いてくれたんじゃないの?」

と言ってくる女




あー重い…
誰がお前なんか愛すかよ。



いや、俺はお前じゃなくても愛せない。



そう言えば、なんでここに居んの?
この姿でよく俺ってわかったな…




「ってか、誰だっけ?お前」

と心の中で言ったはずの言葉が出た。





それを聞いて泣き始める女。



「めんどくせっ…
これだから女は嫌いなんだよ」


とこれまた声に出る。



その瞬間


「っ…最低」


と言って走り出した女。




それと同時に


もう一人の女が、近寄ってきた。


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