真心の愛を君に......。 〜 運命の恋は結婚相談所で ~
彼の言葉に安心したからだろうかーー。

私は紙一重の理性を自ら打ち壊すように、それまで保っていた恥じらうような姿勢を崩して、両腿を開いた。

裸で膝を曲げながら大きく開脚すると、私のお尻は自ずと彼の下半身に押し当てられた。

臀部の始まり辺りに、軟骨のような生々しい硬さを感じた瞬間、私は彼にしか聞かせられない、悲鳴にも似た毒々しい甘さの声で鳴いた。

「あ......んんっ.......っ」

「かわいい......。気持ち良い? 優花の中で俺の指が、ふやけちゃいそうだよ......」

生温かい蜜に、まみれた私の中で、彼は指先の前後運動を繰り返しながら胸板を上下に大きく揺らせたような荒々しい息遣いを感じさせつつ、実に淫靡な台詞を私に浴びせかけた。

麻薬にも似た妖しい台詞を一糸纏わぬ姿で受け止めた私は彼の逞しい腕に拘束されながら、正面に見据えたバスルームの内部を今にも堕ちそうなトロリとした目で見つめた。

蕩けた瞳の中に揺れるバスルームの内部は、透明で細かな水滴が煌めいていて、まるで教会のような清らかさを称えていた。その清廉な空間を破壊するように、彼は自らの長い指先を私の奥へ奥へと尚も、ねじり込んでくる。

うねりながら突いてくる彼の指先の愛撫は、温まった芯から粘着性のある水音を生み出して、私は五感と脳髄を彼に犯されながら、時々幼さが混じる甘えた喘ぎ声を強く響かせていた。

「あ......っ、あっ......っ!」

「......そろそろかな......?」

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