世界が思いどおりになったら1幕「覚醒」
最後の意味が分からなかったが急いでいたので店を出て青海へ向かった


店につくと安とバンドのメンバーはすでに予約した座敷で待っていた


「内田さん久しぶりです、チエース コンチャース」

バンドの連中がそれぞれ挨拶して

「遅れてわるいな、寄るところが有ったんでな」

「いやそんなまってないよ、それよりその綺麗な人誰?内田さんの彼女とか?そんな訳無いよねどう見てもモデルさん系だもんね、紹介してよ」

バンドのメンバーもまばたきもしないで雪を見ていた


「いや俺の彼女だよ、紹介するまでも無いだろ安は毎日会てるし」

「えー何処で、俺こんな綺麗な人最近見たことねーよ」

「安くんは口が上手いわね」

「えっ島田さん」

安は近くまで来て雪をマジマジと見ると


「島田さんの妹さん?」

私と雪は吹き出してしまった

「何言てるのよ、私よ本人よ今日も会ったでしょ」
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