世界が思いどおりになったら1幕「覚醒」
雪が私の前に入ってきた、ちょうど後ろから抱きかかえるような形だ

雪の大きな胸に手を回しながら、もてあそびながら


「あまり聞きたく無い話だろうけど、雪に乱暴した3人全員死んだよ」

言いづらさを隠すよに雪の耳にキスした

「知ってます、事故死したのでしょう」


やはり詳細はしらないのだな、言うかどうか迷ったが

「あのね雪事故は事故なんだが、全員最後は八つ裂きになったんだ」

不思議そうな顔をしているので、それぞれの死んだ経緯を説明した

「俺さ雪からあの3人の話を聞いた時、思ったんだ俺の雪にひどい事

しやがって八つ裂きになりやがれって思ってしまった」


「一義さんが、かたきを・・・・」

雪は私の方に向き直って言った


「いや俺がやったわけで・・・」

言いかけて雪に口を塞がれた

雪の薄い舌が滑り込んできた
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