世界が思いどおりになったら1幕「覚醒」
それに応えていると雪の息が荒くなってきた

女を知った雪の肌はふれるたびに艶が出た、ぬれた絹のようだ


そのまま後ろから雪を抱いた


雪がスポンジにソープをつけ私の体を洗った、何故か一緒に風呂に入ると

私が自分で体を洗う事をいやがった


今では体も頭も雪が洗った


「なあ雪、俺は誰なんだろう」

「あなたは一義さんです。そして私はあなたの物、あなたが悪魔でも天使でも関係ありま

せん私はあなたのもの」


「確かめたい事があるんだ、一緒に確かめて欲しい」


「一緒に行きます、どこへでも」

愛おしくなりそのまま雪を求めた


「あっうれしい、もっと、もっと私を求めて、激しく抱いて」

雪は狂おしくもだえた
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