世界が思いどおりになったら1幕「覚醒」
4章 小さな覚醒
1 いつもの朝
「おはよう」
今日もいつもの朝だ
ちびすけとママともぐ
の声が聞こえる
もぐは長女のあだ名で
部活で肌が焼けて
黒いので私がつけた
良く考えるとなんで
もぐなんだろう
もぐらって意味なんだが
もぐらって色が黒かった
けっかな
朝のぼやけた頭で
ふと思った
さて歯でも磨くか
くそー歯磨き粉の
キャップが開かない
手がしびれてる
右手から歯磨きが落ちる
「ぱぱどうしたの?」
気が付くともぐが見ていた
「いやー手がすべったよ、寝ぼけてるなぁ」
私は適当な事を言った
実は糖尿病からくる手の
シビレだった
今日もいつもの朝だ
ちびすけとママともぐ
の声が聞こえる
もぐは長女のあだ名で
部活で肌が焼けて
黒いので私がつけた
良く考えるとなんで
もぐなんだろう
もぐらって意味なんだが
もぐらって色が黒かった
けっかな
朝のぼやけた頭で
ふと思った
さて歯でも磨くか
くそー歯磨き粉の
キャップが開かない
手がしびれてる
右手から歯磨きが落ちる
「ぱぱどうしたの?」
気が付くともぐが見ていた
「いやー手がすべったよ、寝ぼけてるなぁ」
私は適当な事を言った
実は糖尿病からくる手の
シビレだった