世界が思いどおりになったら1幕「覚醒」
ロックでメジャーに
なろうとしてる奴は歌謡曲を
嫌う傾向があるので、反応が気になったが

その方が楽に思えた

「内田さんもそう思う?実は俺も思っていた事なんだよね。有る程度売れてからロックの深いところやっても遅くないって、まずは売れる事だってね」

色々考えいるんだな

「その方がいいかもしれないな、メンバーが納得しないなら試しに一度だけと条件つけて話してみたら」

一度くらいなら、メンバーも納得するだろう

「ありがと、吹っ切れたやってみるよ」

そう言うと安は走っていった


< 52 / 136 >

この作品をシェア

pagetop