世界が思いどおりになったら1幕「覚醒」
「それでどうするの?すぐ上京するかい」


寂しくなるなと思い私は聞いた

「いや宿題が有るんだよ、最低30曲いまの感じで曲作らないと。デビューがいきなりCDアルバムなんだ」

いやすごい話しだ、疑うわけじゃないができすぎの気がする

「あの安、気を悪くしないで聞いて欲しいんだけど・・話が出来すぎてる気がするんだけど。大丈夫か?金の話とかされてないか?」

「うん多分大丈夫だと思う、面接した人レコード会社の社長だったし金くれるとは言ったけど、金がかかるとかの話は無かったよ」

社長自ら面接?なんか安ってすごい奴なの

「でもなんで、社長を安が知てるのよ?」

「テレビで見たから、あゆと一緒によく写っていた人だよ」

「えーーあの人か?」

これは本物だ

「だから曲が出来るまでこっちで今までどおりに働いてスタジオでやるよ。レコード会社で金援助してくれるって言ったけどみんなで話してそこは筋とおそおって事で」

私は安からパワーを貰った気がした
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