世界が思いどおりになったら1幕「覚醒」
健二が来た、こないだ来た時よりやせた感じがした
「どういう事だよ健二、彼女結婚するって言っていたぞ、だからお前の事はもういいって」
「うん彼女結婚するんだ」
「俺が言いたいのはなんで俺に連絡しないんだよ、ずっと解決策考えていたんだぞ」
ほんとは雪の事で頭いっぱいで完璧に忘れていたのだがその事は言わなかった
「でっ やっとの事で解決策考えたのに」
出たとこ勝負って解決策だが
「すまん実は俺入院してたんだよ」
「えっ なんで?」
「いやぁ 糖尿病性の脳卒中って奴、連絡しなかったのはお前との約束守って無くて医者に行かずにコーラとか飲んでいたし飯も多少多めに食っていたから・・・」
「でっ 倒れたわけ?」
「うん」
「でも無事で良かったよ死んでもおかしくないだろ、そんな状態じゃ」
「まーね、でもコレだよ」
健二は注射器と透明な液体が入った瓶を見せた
「インシュリンか?」
「ああ、一生こいつと付き合わなきゃならねえ」
私は言葉が出なかった
「どういう事だよ健二、彼女結婚するって言っていたぞ、だからお前の事はもういいって」
「うん彼女結婚するんだ」
「俺が言いたいのはなんで俺に連絡しないんだよ、ずっと解決策考えていたんだぞ」
ほんとは雪の事で頭いっぱいで完璧に忘れていたのだがその事は言わなかった
「でっ やっとの事で解決策考えたのに」
出たとこ勝負って解決策だが
「すまん実は俺入院してたんだよ」
「えっ なんで?」
「いやぁ 糖尿病性の脳卒中って奴、連絡しなかったのはお前との約束守って無くて医者に行かずにコーラとか飲んでいたし飯も多少多めに食っていたから・・・」
「でっ 倒れたわけ?」
「うん」
「でも無事で良かったよ死んでもおかしくないだろ、そんな状態じゃ」
「まーね、でもコレだよ」
健二は注射器と透明な液体が入った瓶を見せた
「インシュリンか?」
「ああ、一生こいつと付き合わなきゃならねえ」
私は言葉が出なかった