世界が思いどおりになったら1幕「覚醒」
「もうチョット待って下さいね」

雪はそういとテーブルにろうそくを立てて窓のカーテンを閉めた

驚いた事に部屋が夜のように暗くなった

ろうそくの明かりで見る雪は悪魔的美しさだった、白い薄手のセーターがかるく

体を締め付けただでさえ綺麗な体のシルエットを完璧な形に演出した。

雪はどこから取り出したのかワインをついだ

「雪ちゃん俺車だから飲めないよ」

「もちろんですよちゃんと休んで酔いが冷めてから帰って下さいね、少しならすぐ冷めますよ」

「うん}

もう雪のいうがままだった

料理も完璧だった、こんなうまい料理は初めて食ったと思った、いつも糖尿のカロリー

制限でさえない物ばっかり食っているせいも有るだろうが

「うまかった、こんなうまい物初めて食べたよほんとうまかった、高い材料使わせちゃったね」

「高くないですよ、材料はそのへんのスーパーで買いました」

料理の腕もたいしたものだ、彼女の夫になるやつは幸せ者だな
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