世界が思いどおりになったら1幕「覚醒」
最近からだの調子がすこぶる良いので疲れは無いと思うが久しぶりの酒が効いた

眠くて目があけていられない

「雪ちゃんゴメン眠くて眠くて、ちょっとソファーで横になっていい?」

「ソファーなんてダメですよ、ベッド使って下さい」

「でも」

「いいから使って下さい、疲れがとれませんからソファーなんかじゃ」

雪が隣の部屋へ案内してくれた、シンプルだが清潔そうなベットがおいてあった

「服きてると疲れがとれませんから服脱いで寝て下さいね」

雪はそういうと部屋から出て行った、服は脱げないよ、いくらなんでも

私は服をきたままベッドに潜り込んだ、すぐに睡魔が襲ってきた

また夢を見たいつもの夢だ暗い空間に浮いている宇宙の中みたいな空間だ暖かい

そして気持ちがいい、いい匂いがするあまくて酸っぱい・・・・

えっなんだココどこだ、そうだ雪のベットの中だ、うわっ嘘だろ 雪が隣に寝てる

えっ俺服来てない、下着だけだ、あれ、雪も下着だけだ、なんで

パニック状態になったが寝たふりをしていた、冷静になって考えるんだ

そうだ昼飯ごちそうになってその後酔ってねたんだ、服は脱いでないぞ

雪が脱がしたのか、なんで? わからない
< 72 / 136 >

この作品をシェア

pagetop