世界が思いどおりになったら1幕「覚醒」
聞きたいとは言わなかったが店主は勝手に話し出した

「ずーと昔の話です、数字で言えないくらい昔の話、万物の創造が世をお作りになられた


当然宇宙もその中にある星たちもです地球もその一つ


万物の創造は最初に3人の神を作られた、この惑星の神です陸の神と海の神と空の神です

ある日海の神の娘と空の神の息子が恋に落ちたのです、しかし同じ星の神同士はけして


結ばれる事は有りません、許されないのです。若い神の子達は悲しくて毎日泣きました

海の神の娘ネフレーアが泣くと海が大荒れに荒れました、空の神の息子アボスが泣くと


雷が鳴り竜巻が起こりました、こまりはてた海の神と空の神は相談して二人の形を変え


別世界で結婚させようと相談し海の青と空の青の色をつけ二つの石にして海へ投げ込みました

お互い愛し合っていれば必ず形を変えても一緒になるばずです、当然愛し合うネフレーア

とアボスは今の形、ペアーのピアスに姿をかえ自分たちの、たましいを託す男女を捜しさまよっていると言う事です

なんだこんな三流映画バリの話なのに涙ボロボロ出て止まらない雪まで大泣きしてるよ

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