世界が思いどおりになったら1幕「覚醒」
事務所で仕事をしていると真一が来た

真一は中学からの同級生で銀行に勤めていた少し前に融資をたんのでいた


「一義、すまないけどこれ以上は無理だ」


融資の件だが結果は分かっていた、銀行は困っている所には金を貸さない


金が余っている所に貸すのだ。真一のおかげて多少の融通は利いたが

基本の困っている所には金は貸さないの姿勢はくずれる事はなかった


「ああ、分かっているサンキューな」

雪のおかげでシステムが取れたのでしばらくは困る事は無かった


「健二の所行ったか」

「行ったよ、驚いたよあいつ糖尿になったんだってな」

「ああインシュリン打てる」

「糖尿って治らないんだろ?」

「完治はしないな、でもせっせいする事で合併症はさけられる

一生付き合う病気だな」

「俺もだけど、真一も気おつけろよ、お互い年なんだから」
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