誘拐日和
あとがき
はじめまして、もしくはいつもありがとうございます。葉月 琉宇と申します。
KIMORIさん主催の素敵企画、『ひとつ屋根のした』に参加させて頂きました!
ひとつ屋根のした!ヤンデレ!楽しかったです!!
他の方の提出作品、完結しているものはすべて拝読したんですが、どのお話もとっても素敵で、登場人物たちが愛しくなるものばかりで。正直私は場違い感が凄まじいです。きもりさんごめんなさい。
ひとつ屋根のしたということで、最初はカフェの店員さん♂×常連さん♀のほのぼのラブを考えていたんですが、なかなか執筆が思うように進まず。その結果、こんなヤンデレ全開の問題作が生まれました……でも最高に楽しかったです。ヤンデレ万歳。
内容を少し振り返ると、とにかく律が不憫だったなあと思います。律は律なりに、唯は唯なりに、お互いを想っていたから余計に。
けれど“監禁”という異常な行為を愛と履き違えて拒まれた唯のトラウマは、普通に生きている律ではどうしても埋められなかった。唯がとても自分勝手に映るかもしれないけれど、そのあたりの機微をうまく言葉に出来ていたら良いなと思います。
せめて、律には幸せになってもらいたいです。
それでは遅くなりましたが、最後に謝辞を。
まずは素敵な企画の主催者であるきもりさんに、この場をお借りして御礼申し上げます。ときめきが詰まった企画に参加させて頂きとても幸せでした。ありがとうございます!
そして何より、ここまでお読みくださいましたすべての方に、心からの感謝を。
この物語は如何でしたでしょうか。少しでも誰かの心に積もるようなお話が紡げていれば良いなと、僭越ながら思います。
それでは、いつかまたどこかでお会いできますように。
2018.01.24 葉月 琉宇