cold tears




「......ん。ここから先は俺が言うの。


...ルカちゃん、俺を君の1番にしてよ。


......愛してる。」


今までで1番甘くて低い声。
心地よい甘さが全身を巡る。



私の答えはもう出てる。



「......もうそんな事言われなくても、1番です。



大好きです。」






私の言葉に嬉しそうに笑った。




そしてヒロさんは優しくキスをした。














満月の夜、あなたが冷たい涙を温めてくれました。





< 39 / 43 >

この作品をシェア

pagetop