3人の王子様に捕まっちゃいました!?
「よし、座って?」
私をベットに降ろすと、イケメンさんは私の背中に手を回した。
「ゴホッ...な、にをする...カハッ...つもりですか?」
運んでもらって失礼だけど、この人の近くにいたら何されるか分からない。
「ん?イーこと♡」
微笑みながら人差し指を唇に当てるイケメンさんは、なんだか危険に見えた。
「え、えんりょ、コホッします.....」
横になろうとすると、イケメンさんは それを阻止した。
「ほら、これ、脱いで?」
イケメンさんが掴むのは、私がワイシャツの上に着ているニット。
...これ脱いだら、ワイシャツ1枚じゃない!
「ゴホッ!い、いや!」
「はいはい。拒否らなーい!」
ヤダヤダ!やめてよ!
心の中で叫んでも、声にならない。
そうしてるうちに、無理やり、ニットを脱がされた。
「ち、ちょ!」
私がイケメンさんの出す右手に怯えると...