3人の王子様に捕まっちゃいました!?
驚きながらも前を向くと前を歩く人の背中に、顔が当たってしまった。
「ご、ごめんなさい...」
歩きながら、前の人へ謝る。
「いーよ。別に...............
ね? 飯倉サン」
「...え...?
え、えぇ!?」
振り向いた その顔には...見覚えがあって...。
「いっ、イケメン...さん...!」
憎く、思い出したくない顔が
私を不敵に見据えていた。