野獣の食事
ちょっと、目から心の汗を流しかけた時。

一人の女の子が公園にきた。

普通に可愛い女の子で、普通の晃がその娘を見たら、0、5秒でホテルに行っただろうというぐらいの女の子だ。

…失礼。

さすがに晃もそこまでではない…。

2、5秒の間違いだ。

まー、とにかく女の子が公園にきたが、晃はちょっとセンチになってる最中。

ボッー。

とその娘を見ていた。

公園にきて、女の子はベンチに座った。

その場所でなにやら携帯をいじっている。

そうこう携帯をいじっているうちに、また女の子がやってきた。

今風のファッション、巻髪の髪型、ブートキャンプで痩せたのだろうスタイル。

別に普通の光景だ。

…これだけで終わるのなら…

しばらく眺めていると、
次から次に女の子が公園にやってきている。

その数は10人近くに膨れ上がった。
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