野獣の食事
色目を使いながら女の子達を見回す晃。

どの女の子も美人ばかりだ。

晃のあまりの美男子ぶりに驚く女の子達…

…と思いきや!!

女の子達は晃に不審な目を向けただけで、すぐにそっぽを向いてしまう。

なにかがおかしい。

晃に対して今までそんな目を見せた女の子はいなかった。

これだけの男前だというのに見向きもしないのだ!

なんてことだ!

しかし晃は動じない。

そっぽ向く女の子達に対して、堂々と真ん中を歩き、次々と声をかけ始めた。

「君可愛いねー。よかったら一緒にどっか飲みに行こう。」

必殺!晃流し目スペシャル!

「おいおいおい!君の瞳に吸い込まれそうになったよ。」

必殺!晃ラブラブスペシャル!

「君と朝日を向かえたいよ。」

必殺!晃微笑みスペシャル!

「君とやりたい。」

必殺!晃交尾スペシャル!

次々と技を繰り出す。
< 38 / 57 >

この作品をシェア

pagetop