男嫌いな僕と新撰組。
友達がいないこの世界で、新しい友達や知り合いが増えて嬉しいのに…
……なのに…
「うち、流唯ちゃんみたいな子めっちゃくちゃ好きやねん!もちろん、恋愛感情でな?………………だから、覚悟しててな?」
…………なんでこうなった……
悠ねぇがレズなの?急展開すぎない?
え、意味わかんないだけど
取り敢えず、距離置きたいな、うん
気がついたら、周りには傍観者も減っていた
たぶん、この会話に興味が失せたんだろう(失せないでほしいな)
…………とにかく一さん、この状況助けてください
《すまんな……》
ん、即答なんだね
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悠ねぇと別れると僕は甘味屋に戻った。そして、沖田の席に近……
「お……ぷくくく……あはっ……くっ……かえり……あははっ……なっさい……で、す……ぷっあははーーっ!!」
ぶん殴りたい、こいつ
「お嬢さん!!大丈夫やったんか?!うち助けれんかった……」
『そんなの気にしないでください、佐紀ねえはわるくないです』
「……優しいねんな。あ、お詫びに団子4本な。2本は沖田さんの分やで?だから、ちゃんともらってや?」
う、こんなにいらない、その言葉が言えなくなった……
『ありがとうございます!あと、僕…流唯っていいます。自己紹介遅れてすみません』
「るい……名前までかわいいねんな……はあ…………『佐紀ねえ?』……
……へ、あっ流唯ちゃんな、よろしくやで!」
……そう言って近づいてくるので離れた
こわいもん、なんか「はあはあ」言ってるし
ふつうに引きますよ、うん