いつでも貴方を思うから
朝だ。学校だ。私は普通の高校2年生。

友達も人並みにいる。

顔だって可愛くない訳じゃない。身長も165cmと普通。

何事にも順調にいっている、、けど、

好きな人もいない彼氏もいない、男の関係は全くない。

彼氏は欲しい、けど作り方が分からない。

早く青春したいものだ。



[愛美ーー!早く起きなさいー!!]
『はーい!』


朝ごはんを食べて、制服着て、髪の毛巻いて、

軽くメイクして、、。

私はいつも通りに、友達 陽菜との待ち合わせ場所へ行った。



《おはよ愛美、》

『おはよーう陽菜』

《昨日ね、彼氏とデートしたんだ!!》

『いいなあ、私も欲しいなあ』

《大丈夫!!愛美可愛いんだからすぐ出来るよ》

『うーん、だといいんだけど』



私は、ハンカチを手に持ったままだったから、

ポケットへとしまった。



--あっ--

ハンカチを落としてしまった、

ハンカチを拾おうとしたら誰かと手が重なった

「あっ」

『あ、ありがとうございます』

「いえいえ」



こんな漫画に出てきそうなことが現実で起きるのか、

と思い少し表情が緩んだ。



《ねええ、さっきの人イケメンだったよね?》

『だからね!!やばいやばい』

《羨ましいなあ、、》

『陽菜彼氏いるからいいじゃん!!』

《まあね笑》





これが私達が初めてあった時だった
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