いつでも貴方を思うから

«あーーもう»
«なんで、あんなブスが弘太と手つなぐの？»


|陽菜のものなのにね、|


|譲ってあげればいいのに、|


«空気読めよブスが»


|ほんとそれなwwwwww|

«ああマジウケるんだけどアハハハハ»



体育終わりの着替えている時に、

陽菜達のグループに言われた。



(なんなのあいつら)
(愛美の悪口言いやがって)


『ありがとうね、りいちょ』
『もういいよ、悪口言われるのなれたし』


(そっかそっかー)
(愛美だって弘太と繋ぎたかったわけじゃないのに)


『･･･』


(え！？)


『え、わたしなんかした？』


(いや無反応だし、顔が真っ赤だったから笑)
(好きなのかなーって思って)


『あ、ははは笑』
『バレちゃったか笑笑』


(ええ弘太のこと好きなの？)


『うんそう笑』



私は、りいちょに全部を話した。


いつから好きなのか。


いままで何があったのか。


こないだ普通に話せるようになったこと。



りいちょは頷きながら聞いてくれて、


(愛美の恋なら応援するから)


っと言ってくれた。





本当に良い友達を持った。っと思った。