【完】溺愛恋愛マイスターにぞっこん?! 〜仔猫なハニーの恋愛奮闘記〜
初めて出会った時は、
「あぁ、今時は私よりも若い子が出世する世の中になったもんなんだなー」
と、なんともおばさんチックな事を考えていた。
そして、その後…彼の実年齢を知って、私は卒倒した。
「それ、もっと早く言ってぇぇぇー!」
心の中で絶叫したのもその筈。
私は初対面から、年下だとばかり思っていたので、補佐なのは分かっていたけれど…結構、いや、それ以上にフランクに接してしまっていたのだ…。