【完】溺愛恋愛マイスターにぞっこん?! 〜仔猫なハニーの恋愛奮闘記〜


「んー。じゃあ、私…当てますね?」

「え?」


此処で、爆弾投下を試みてみましょう。


「営業部の石毛さん」

「それは、ないな」


キッパリ


「榎本くん」

「…は、愛未の彼氏」


ここも、バッサリ


「じゃあ……」

「もう、いいよー。お腹空いた!パスタ来たよ、ほら食べよ?」


これ以上の詮索はしないで欲しいと、センパイは素早くテーブルにやって来たカルボナーラを頬張ろうとする。
そこで、最大の爆弾投下。


「大原瑛飛!」

「熱っ!」


ほぉら。
ビンゴでしょ?
ペンは剣よりも強し、じゃなくて、この場合は…目は口ほどにものを言う、か。
ん?何か違う?

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